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乾燥肌になりにくい飛行機「ボーイング787」

外気の湿度は国、地域によって違いますが、飛行機が通過する高度1万mという位置だと世界中どこ行っても一緒です。飛行機内はどこの航空会社や機種でも湿度が低いです。

航空会社による違いもほぼないと言えます。使用している機体が古くてエアコン効率が違うというのはあるでしょうが、飛行機内の湿度が下がるにはちゃんとした理由があるため、湿度が上がらないのではなくてわざと下げている問題があります。

ただ最近は、機体によって湿度が高いものがあります。

それがボーイング787です。

この機体はカーボン素材を用いた複合素材で構成された最新機種。燃費がいいという話題に隠れていましたが、実は湿度が他の機体より大幅に高いのです。

旅客機内の湿度が低いのは、湿度が高いと金属部品が錆びやすいからです。あくまで安全性重視なので、人の肌と喉は犠牲になってもらっていたわけです。

しかしボーイング787はカーボンを多用しているため金属部品が少なくなっています。だから湿度を多少上げても問題が起きません。

とは言っても、その湿度は25%ほど。やはり砂漠の平均湿度レベルなんですよね……それでも長い航空歴史の中で画期的なのですが。

ボーイング787が革新的な12の理由(後編)

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