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効果がない飛行機内の乾燥肌対策と理由

効果がなかった飛行機内の乾燥肌対策ですが、その理由について簡単に説明します。

なぜ肌が乾燥するのか?という原因は、最終的にはセラミド不足です。これを補えるか、カバーできるかが飛行機内で乾燥対策になりうるかどうかの分かれ道。

以下の飛行機内の乾燥肌対策はセラミド不足に対して何もできない、むしろ逆効果なのが分かりますね。

水をこまめに飲む

飛行機内で乾燥肌になるのは、極端に乾いた空気に肌水分が引っ張られて蒸発するからです。

これは角層のセラミド量によって防げます。

だから水分不足が問題ではありません。そのため水分をたくさん飲んでも、別に肌に水分が届くわけではありません。

水分を意識的に飲んで乾燥肌が改善されるのは、プロボクサーの過酷な減量か遭難した人くらいです。生命レベルに影響が出る手前くらいの、何かしらの健康レベルに届くくらいの水分不足なら効果があります。

でも飛行機内の乾燥肌は飛行機内の湿度の問題なので、体内の水分量はほぼ関係ありません。

さらに飛行機内は冷えます。

水を意識的に飲むとおしっこが近くなります。水分はエコノミークラス症候群を避けるためくらいしか効果は望めませんね。

化粧水ミストスプレー

化粧水ミストスプレーが一番試されて一番効果がないことは説明しました。

飛行機内の乾燥対策の嘘・本当

お風呂上がりにすばやく水分を拭き取らないとガサガサに乾燥する人が多くいます。

これは、肌に付着した水分が乾いた外気に吸い取られ、その際に角層の水分も一緒にくっついて飛んでいくからです。呼び水ですね。

化粧水にはヒアルロン酸やグリセリンなどの保湿成分が入っていますが意味はありません。より水分が肌に付着するだけです。

地上の湿度60%ほどだと、ゆっくりとした速度で水分蒸発するため乾燥しているのに気づきません。実は乾燥しているんですけどね。

でも湿度20%の飛行機内では、化粧水はミストに限らず乾いた空気のごちそうです。あっという間に水分を奪われて余計に乾燥するだけです。

夜用美容液・クリーム

化粧品には夜用というジャンルがあります。でも夜用なんてカテゴリはありません。そうやってウリ文句にしているだけです。

夜用というより、日中に使わないほうがいい化粧品はあります。美白のハイドロキノンなどです。酸化しやすい成分は日中に使っちゃいけません。それくらいです。

夜用ということは、寝ていることが多い飛行機機内で効くんじゃないか?より保湿力があるんじゃないか?と考えてしまうんですよね。

でも中身は他の美容液やクリームと対して変わりありません。

確かに保湿成分の量が濃いことはあります。

ですが、こちらでも説明したように、保水成分は飛行機機内では逆効果になります。なのであえて夜用を選ぶのは効果がないばかりか逆効果なんです。

パーソナル加湿器

オフィスで人気なのが個人用の加湿器です。ですが飛行機内にこういった機械類は持ち込めません。

口に当てるタイプは持込可能ですが、一般的な白い蒸気みたいなミストが出るのは使用不可です。煙に見間違えられるからです。

それに飛行機内での加湿器は大した効果がありません。

そもそも、エアコンがガンガンに効いたオフィスでも湿度は30%くらいあります。一度湿度計を見てみてください。

飛行機内は最低10%以下です。オフィスで何となく効果を感じていたくらいのパーソナル加湿器では意味がないことが想像できるでしょう。

それにパーソナル加湿器で直接顔を濡らすのもタブーです。これは化粧水ミストスプレーと全く同じだからです。

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